連休初日、青森県立美術館の種差展へ。
今回の目あてのひとつも、学芸員さんのトーク。
スライドショーで種差海岸の歴史と生活と、そこに魅せられた芸術家たちのアートとの関わりをお勉強。
中でもすごく胸をえぐったのがTSUNAMIの詩を大きな文字で記したリチャード・ロング氏の作品。広大なアートスペースの壁をキャンバスにまるでガリバーの家のアクセントカラーの壁紙のような力強い作品。
あの空間に居るだけでも巨大な自然にちっぽけな人間を感じてしまう。
でも力強く生きるのも人間なんだなと思った。
テーマとしては少し大人しい企画ではあるけど、儚いけど強さを感じることができた素敵な企画でした。
行く価値は十分にありますよ。
ちなみに常設展も少し展示内容が変わってました( ・∀・)