7/12sun 曇
タイトルからしてドタバタなのはゆうまでもなく。でも半ば確信犯的な。。。?
先々週が土日とも長距離山行だったんで軽めの登山を計画。
今回は八幡平。茶臼~源汰森~八幡平まで。
登山ガイドのコースタイムでは、3時間20分、7km。
バスの時間も確認したし、準備もOK!
しかし。。。寝坊した~。起きたのが9時っす。
普通はここであきらめるのですが・・・10時出発。
青森市内環状線渋滞~東北道高速追い越しまくり。
12時15分現地着。
で、落ち着いて準備して、12:30、茶臼口出発。
駆け足でいかないと、3時のバスに間に合わないよ~。
まあ、間に合わなくても、往復すればいいか!
でも天気は下り坂・・・。できれば間に合わす!!
今回は荷物の軽量化と、おニュウのpatagoniaの登山靴の
検証も兼ねている。
軽いトレラン状態でスタート。
八幡平までの歩道は整備されていて(木道多い)とっても歩きやすい。
とちゅう、スカートの女性や半そで短パンの少年ともすれ違う。
そんだけライトな登山道です。
てくてく進んで、30分で茶臼岳。
ここはシカトせずに寄り道しょ~。
軽量化装備とともに記念写真。
次のチェックポイントまでの道は、川になっている箇所あり。
大雨の影響?
黒谷地湿原お花いろいろ♪ニッコウキスゲあちこちで咲いてた!
カワイ━━( ´∀`)σ━・ ここまでで1時間。
源太森。眺めgoodで(山ばっかだけど)、
今回茶臼に次ぐビューポイント。
ここは冬は雪崩おきやすいって・・・。
ここから移動の際、トレランしまくっていたら、浮石に足をとられて前のめりにコケた事件。
手をすりむいて痛い・・・。軽量化のため、消毒液も絆創膏も置いてきちゃったので、
ガマンしてまだまだ進むよ~。(でも気持ちが凹んだのでややスピードダウンw)
ついにきた!池のある周辺!お花がハンパねー!
遠くのほうまで、ワタスゲ、チングルマ、ウサギギク・・・。
超たくさん咲いていたよ。
そして茶臼から2時間で、八幡平山頂。
コースタイムより1時間ほど早く到着!
そうです、ここが百名山の山頂です。
他の散策の人とも、「え?(゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ?」という感想で一致しましたが。。。
見渡す限り、木!!岩手山?早池峰はぁ~?見えません!!
やはり、八幡平の魅力は、お花とキレイな登山道!!(断言)
メガネ池・鏡沼を経て、謎の窪地。
そのなかに雪と、大きい花が咲いている。
「キヌガサソウが咲いているのはここだけだよ。今日見られるのはラッキーだよ。」
道行くおじさんに教えられて写真を撮ったけど、花は遥か下方で超見えづらい。
だれも下りられないから、盗掘を免れているのだそうだ。
そして、山頂駐車場へゴール!(14:50)
ここは有料Pなので、こっちに車おかなくてよかった~とほっとする。
たしか3時代のバスがあったはず・・・バスを探すが、ない!
ガイドさんの受付所にいき、バスを確認してもらうと、どうやらHPの時刻表は古いやつで、
3時代のバスは直接松川へ行くのしかないという。Σ(O_O;)Shock!!
ガイド終わりのおじさんたちが、歩くのは大変ダヨ!通り道だから乗せて言ってくれる
というので、結局はお言葉に甘えて乗せてもらうことになり、マイカー置き場までの足を確保。
軽装だし、県外からだし、よほど頼りないと思われたのかもしれない。。。
車中ではとてもためになる八幡平情報をget☆
また、途中の道路端で鎌をもって何かを採取してるおばさん軍団を発見。
あまりにも堂々としていますが、盗掘パトロールがきたら注意されるよ、と教えられました。
そういえば、さっき山頂から下山するところで挨拶したひとたちだ!
しかも挨拶したら妙にびっくりされたっけ(だから覚えている)。
あれはYOKOを巡視員だと思ったからに違いない、と確信した瞬間。
50万円以下の罰金だそうです。八幡平では、根っこからとられるなどけっこうやられている
みたいです。
茶臼口に到着、親切なガイドさんたちに再会を誓ってお礼を言って、帰りは産直まつりで
地場野菜を買うために寄り道、PM6時前には自宅着。
山は遅立ちは厳禁だなーと納得した一日でした。
観光地化された山だから、車も人もたくさんいたからよかったもの。
今回は運がよかっただけ。
安易にヒッチハイク♪とかまねしないでくださいね~って、しませんね。
w(・´д)(д`・)ネー d(・c_・`。)ネッ
貴重な出会いや体験が出来、またしても伝説がひとつ生まれた山行となりました。
写真いろいろFlickr