4/29wed
真夜中に超不気味なワインディングロードを駆け抜け(もののけ系)、
夜行性でギザカワユスなうさぎ4羽と出会い(メルヘン系)、
祓川Pに到着して車中泊したのが3時頃。。。
今回のメンバーは、mkt&かよP。
ちょっと遅れてyumikoちゃん&takashiくんが合流する予定です
朝日のまぶしさと寒さで起きたわれ等。
しかし、やや寝坊。。。6時過ぎ。。。
そして7時ちょうど、まだ到着してないyumikoちゃんたちを待たず先にPを出発しました。
近くて遠い山、鳥海山。
ド快晴だよー!わーい!日ごろの行いが功を奏す♪の巻。
この7時の時点で、新雪がゴリっと固い。
でもあとで気温上昇で緩みそうなので、シューとアイゼンはザックにくくりつけて、まずはツボ足ハイクで進みます。
先行者のトレースがあるし、小さいポールもあって迷いようがありません。
中盤までは、いいかんじのペース。9時ごろ、七ッ釜避難小屋近辺。
写真の方角にはいませんが、とにかくこのよい天気で、登山者大多数!!
混雑気味のハイクです。
途中でツボ足でも埋まる雪質になったところで、シューを装着。
新雪、雪キレイです!!30センチオーバーは降ったと思われ。
鳥海山の登山者はみなさん気さくです。
いっぱいお話したりして、励ましあったり、
抜きつ抜かれつのバトルを繰り返したり、、、
、、、結果的に、休憩しすぎて抜かれまくりました。(T-T)
途中、mktとかいう人が休憩場所にデジカメを忘れるというハプニングも。
高度差100M程を、一人お先に滑り降りてホイドハイクしてましたよ~
その隙に、女2名で高度稼ぎしつつ、ちょっと休憩。w
すると遠くのほうで2名がものすごいすぴーどで追ってきたー!!
ほぼ、mktと同時にyumiko&takashi合流!!
この2人、すごすぎ しかも2人は全行程ツボ足。
ザックも軽そうでうらやましいぜ。
一方、ホイドしたmktとともに、かよPも高度2000過ぎ急斜面あたりの登攀がややペースダウン。
自分はシューのまま追い上げ組の2人と共に山頂を目指すつもりでいました。
が、後続の2名と離れすぎたため、途中で止まって待ってみる。
すると、捨てられた子犬のようなまざざしで見上げる後続2名の表情が・・・。
「どこまで登るの~?」と切なく訴えておりました。
体力も気力も限界のようで・・・・・・。
追い上げチームは山頂まで行きましたが、
我々3名はここで下山決定~!9合目、12:00ちょうど。
あともう少しで山頂まで手が届きそうだったけど、安全優先を考えて
急斜面でしたが雪崩れる気配もないうえ、広範囲がやわらかい雪のゾーン。
おかげさまで板装着を無事完了!
決断としては、これでよかったかもしれない。
アイゼン装着のタイミングを逃したといえば、それまでだけど。。。
でも、好天と微風と、数日前の新雪。
しかも気温上昇で雪もやわらかくなってて快適!
これが一気にテンションを上げた!!
かよPとmkt。
ムービーも撮影しながら、まったり下山。
途中、ホイドもしました☆
だってだって、とてもいい雪だったんだもーん♪
ウチはシーズン最後だから、何度でもハイクする気満々だったぜ!
(結局1回だけだったけどw)
PM1:00、P着。
撮影とホイドと、めちゃめちゃたくさんの休憩で、登りに5時間・下山に1時間もかかった鳥海ツアーでした。
でも速さとか関係ねーっしょ。どんだけ楽しんだかだっぺよー。
そんな意味では、大大大満足な鳥海トリップであった♪
また来年も、絶対に行きたい!!そんな鳥海山。
県外のBCも、下調べさえちゃんとすればなかなか楽しいもんだぁ~ね。
祓川R図(山頂未踏・往復)。こんなかんじでした。
ほかの写真はFlickrにて!