10/24sat 晴れのち曇
2009年沢歩きの締~め~。
今年は慣れない「たがじょ」を履いての沢(&岩手山)では苦戦
してきましたが、せめて最後くらいは足取り軽く歩いてみたい!
というわけで、八甲田・小滝沢へGO!です。
そうです、おNEWのフェルト靴を買ってしまいました。
んでもって、M先生が先週(雨予報で中止)のリベンジに
同行してくれた。やったー!一人じゃなくて良かった!
7:30、田代駐車場を出発。
この紅葉の散り始めた時期に、ヘルメット&沢歩き装備の我々は
道行く人には「この人たちは一体何?」だったかもしれない。
サーフィンだって、秋でも冬でもできる。ならば沢歩きもギリギリ
冬まで出来るでしょう!ってことで。(何の根拠もなし)
しかし晩秋の沢歩きで要注意なのは、冷たい水よりも、
落ち葉トラップ。
地面と思ってうっかり足を突っ込むと、そこは空洞。
なるべく岩や石、川の中を歩けるところは歩きたい。
水はむしろ、あまり冷たさを感じない。
ゴロ石はニガテだけど、後半は大きいロックとナメと…
変化があって面白い!
ナメの流れのあるポイントで、足が滑って50cmほど流された(!!)
けれど、両手両足を踏ん張ってなんとかクリア。
今回はあくまで「沢歩き」。ハーネスは付けなかったので、
小さい滝でも高巻いてクリアしていかないといけない。
高巻きだと、フェルト靴は苦戦しますが…。
逆にコケの付いた岩だとたがじょ履きのM先生が大変そう。
その点、フェルト靴は快適!
途中1箇所、滝の直登を除いて・・・。↓ の写真です・・・。
晩秋なのに、頭から水浴びしてしまったYOKO。
いくらか撥水のきくウェアで良かった。(写真はM先生)
石畳のポイントを過ぎると、そろそろ登山道に繋がる枝沢を
探さないと。
。。。の前に、詰める枝沢手前でお昼ご飯♪
M先生のとても高貴な香りがするドリップコーヒーを
ご馳走になり・・・なんたる贅沢☆
そこから登山道へ、チョロ水の沢を辿っていくのですが、
思いの他とーっっっても長く感じました。。。へろへろ~。
やぶこぎすること数分、ようやく開けた視界の先に、
箒場に通じる登山道を発見!
フェルト靴をトレッキングスニーカーに履き替え、
落ち葉で埋まった登山道をルンルン気分で(!?)
無事駐車場まで下山しました。(16:15)
今回、M先生には地図読みや沢の歩き方など、
大変お世話になりました。
こればっかりはどんどん使って、慣れていくしか。。。
もし一人だったら、滝の巻き道に困難な箇所もあり、
さすがにどこかで引き返していたでしょう。
沢歩きの奥深さ・晩秋の沢の心地よさの両方を
味わうことが出来、とっても満足のいく小滝沢遡行でした。
懸垂下降の練習をしっかりやって(クライミングジムも!)、
来年は装備面だけじゃない部分もしっかり備えたいッス!
【LINK】
八甲田・小滝沢写真
http://www.flickr.com/photos/25887506@N02/sets/72157622540454271/
「青森の山歩き」 (M先生)
http://hikeaomori.web.fc2.com/index.html