週末の八甲田はどこに行こうか悩むしぃ~。。。
ちょっとマンネリ気味だしぃ~。。。
ということで、、、YOKOは考えた
今日はど~~~~しても岩木山モードだ!!
春スキーで食われる前に、いっとかなアカン!!
しかし…いろんな人に声かけたけど、誰も乗って気やしない
・・・・・・誰も行かないなら単独でもいいや
で、行ってしまいました!!
スカイライン開通前の岩木山へ
(注意:いつにもまして、長文です)
夜明け前出発にもかかわらずノリがよかったチーム南部のMさんと、
AM3:30出発で、夜道を岩木山に向かいました。
狙うはご来光&嶽コースです。
空が白み始め、岩木山がぼんやり姿を現す。
くもりのち雨予報だけど、どうやら天気・視界は大丈夫そう!!
嶽の温泉郷で、登山口どこだー???
と悩みつつ、見つけた赤い鳥居。そこから、シューハイク開始。
平地では日の出時刻の5:08.
でも嶽方面にはまだお日様が見えません。
硬いザラメモナカな登山道をてくてく登る。
滑る頃には緩んでくれることを願って・・・☆
先週の高田より、だいぶ楽ちんです♪
しかも、ボードのトレースがあった!最近の???
ご来光キター!!
このあとも登り途中、3~4回ぐらいしつこくご来光を浴びました。
岩木山の地形の関係で、登ってる間にも日が何度も見え隠れするのです。
後ろの白神山地に背中を押され、近づく山に手招きされ、7:45くらいにはもう8合目の嶽の滑り出しに来ちゃいましたよ☆
まだ除雪隊すら来てない8合目。リフトもかなり埋没。
これどうやって雪かきするのー!?ってくらいすごいことになってます。
しかし、ここまでくるともっと上を目指したくなる・・・ドSハイクのスタートです
ここからは完全オプショナルツアー。
まず、リフト脇のキャタピラのトレースで楽々登ったものの途中で途切れ
この辺から、所々氷&粉粉した雪に変化。
シューが全然かまない!!たすけて~~~
ズルズルしながらもやっとこさリフト終点までキター。
むき出しの岩山とシュカブラが、かっこいい
八甲田にはない、独特の地形とふもとの景色をしばし堪能中。
そっからちょこっと歩いて、9合目、大館ホニャララ(漢字読めなかった。。。)ヒュッテに到着。
でも天気いいからお外の石のベンチでお食事ターイム♪遅めの朝食!?
すると百沢方面から、単独の登山者が!ぉお、第一村人発見!?
・・・と思ったら、県外から来たようです。
我々に山頂の位置を確認後(知らずに来たのかw)、その方はアイゼン・ピッケルを駆使し、雪に覆われた岩山山頂に向かって登って行きましたとさ。
そこから山頂へは目指すことなく(我々あくまで滑りメインですから)日本海側のほうへ滑るべくダケカンバ地獄をシュートラバースする。雪質はさっきと一緒のスベスベのパウダーまじり。
シュー噛まない~~~ 滑落するぅ~~~
ということでがんばった結果ダケカンバ地獄の中間ポイントで力尽き、ボードに履き替える。
木がうるさいけど、こっちのほうが移動が楽だからー♪
楽だからー♪楽だからー♪(こだま)
いよいよドロップです。
ダケカンバ地獄を過ぎさえすれば、快適な斜面です。
若干パック気味のパウダーを、滑りましたよ~。ひゃっほう!
急斜面ゆえ、ボード切ったときちょこっと雪が流れるけど、雪崩の心配はない模様。
ひとまず、8合目駐車場にゴール。
トレースはうさぎさんとスノーボードだけ。
引き続き、第2のドロップ。嶽コース。
リフト脇の斜面から・・・と思ったら、いつの間にか活動し始めてた除雪隊の雪捨て場!?
ブルが我のドロップ待ちをしてるではないかー
ブルのおっちゃんに「先にどーぞ」と合図して雪を捨ててもらってから、捨て雪の影響の無いすりばち斜面にドローップ!!
たのすぃ~~~♪たのすぃ~~~♪
た~~のすぃ~~~♪♪♪ (たくさん連発こだま)
その後も順調にコース内を下る。超快適な開けた林間。
雪はパウダーではなく緩めのザラメだけど、ちょうどいい時間と斜度のせいか、板は思ったより走ります。
つーかむしろ走りすぎだこんにゃろ。
スピードコントロールしながらいつの間にやらゴールしちゃいました♪
到着時刻10:30。
9合目近辺でだいぶ手こずったので、普通に滑ったらもっと早かった
今回の岩木山、異例の早朝出動だったけど、うす曇で雪の状態もよく、さらに絶景が~~
朝日と日本海と白神!!すごく感動しましたよ~。
登り標高差はなんと1,000m以上!!
どうやら高田よりもすげー登ったようです。
こいつあ~苦労の登山をしただけ、滑り甲斐があるいい山ですよ~ったく
他の写真はFlickrにて!