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Unplugged*Cafe

。’・*★・・自然からパワーを分けてもらう...そんな日々に感謝。’★・*★・・

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岩木山の亀裂情報

百沢の上部だろうか。健忘的メモ。

4/18東奥日報・朝刊
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2013/20130418083557.asp?rss=20130418

※一部抜粋→岩木山大沢上部の9合目付近(標高約1400メートル)の雪面に亀裂を確認。百沢スキー場から目視したところ、幅約30メートルに拡大。市は雪崩が発生する可能性が高いと判断し、百沢、嶽、弥生の登山道入り口に注意喚起の看板を設置…と。

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雛岳をメローにハイキング&スノーボードそして青空ブランチ

4/14 sun 

当初は、ロープウェーを使って箒場滑ってみんなでワイワイとランチでも食べよう!
と計画していました。
が、みるみるうちに週間予報が悪化しはじめた・・・(;・∀・)

天気は晴れだけど、風は強い・・・。案の定、ロープウェー運休です。

なので、予備案として前日に計画した箒場からどこか手頃なところに登ろうと。
メンバー中、誰もまだ登ったことのない雛岳をチョイス。


傾斜の比較的緩い夏道から回りこもうとしましたが、風の影響をもろに受けそうだったので、林間から浅く回りこんで山頂を目指すことに。
風が気になるので、いけるとこまで。無理をせず慌てず。

途中、1羽のうさぎに出会ってほっこりする♪しかも、けっこう近くで微動だにしないので、みんなで撮影会w(photo by nii)


そこで、斜面の雪の状態が芳しくないことに気づく。
斜度のきつく、里に近い雛岳。パラパラと小さな表層雪崩が起こっている。

雪崩を避けながら、風をよけながら、とりあえずまとまった立木のある地点で、滑走開始することに。
お目当ての斜面も、雪庇の目視では確認できない不気味な穴(亀裂)が気になるということで、ほぼ登ってきた斜面のほうをいそいそと下ることに。
滑走中も、規模は小さいが斜面全体がうごめく雪崩を目の当たりにし、「うわーやばい!」と思った、がなんとか安全圏まで滑り降りた。


そして暴風の音を上空に聞きながら青空ブランチ。
滑走よりもこれが本日のメインイベントだったのかもしれない。
mihaiのザックからは、食料がわんさか出てきたのであった・・・。



箒場のゴールで、あまり激しくない雨がパラパラときた。
テレビでは暴風警報が発令!!!

ギリギリセーフでした。でも、ひさびさにワイワイと登れて楽しかった!!
あと、雪庇近辺の尾根の亀裂穴に気づいたniiに感謝。それきいたmosryaさんの機転のきいたチョイスで、無事に事故なく帰れました。
昨日はソロですべての決定は自分。でも今回は仲間に恵まれました!

また次に何か企画したときは、どうか天候にもめぐめれますように・・・☆

鼻水も吹き飛ぶ強風の岩木山・弥生ソロBC

4/13 sat 

週間予報をみて、日曜のロングが厳しそうだったので、土曜にロングを決行することに。思いつきで岩木山へ。


いままで、弥生のルートは4~5回くらい滑って来ましたが
スカイラインも開通してない今時期、下の林檎畑のほうからハイクすんのは初でございます。
事前にルートを下調べすると、山頂まで直線距離で5km・・・。
とてもじゃないけど山頂はさすがに・・・(;・∀・)
岳からのハイクは何度か経験はありましたが、それでもけっこう時間かかるし、正直弥生のルートは余裕もって5時間は登る時間見てました。

でもピークハントが目的ではなく、大黒沢の大斜面が頂ければ自分はそれで満足だったので、巌鬼岩までが目標。

尾根歩きは順調に進む。途中の木々に春を見つけて、写真に収めた。




疎林にでたところで、面ツルゾーン。新雪だし。テンション上がる。



しかし森林限界。急斜面に吹き荒ぶ強風。
板を背中に背負ってるので煽られまくる。
アイゼンの歯を必死に氷に食い込ませる。

で、どうにかこうにか岩陰にて、風をしのぐスペースを発見☆
強風の中でランチ。でも、景色最高すぎる!!!


その後、ちょっとは上まで行けるか試みたけど、強風すぐるしクラスト気味のアイスで足をとられるし、諦めてここで滑走開始することに。
大黒沢のスーパーすぎるパイプを、サイドからドロップインしました~。


至福です!!足をとられることなく、スピード感半端無く滑ります。
この青と白のコントラストのなかに、ちっぽけな自分がひとり。
ここにいる自分は自分だけど、自分じゃないような、フワフワした間隔。
何度も何度も振り返る。夏には見れなくなるこの景色を。


沢が狭くなるあたりで、若干モナカ。エッジを掴まれて2回くらいすっ転ぶ・・・。
そのあと、沢の南は雪崩跡満載。なるべく左岸に寄るように滑降。


徐々にザラメ。スピード落ちない。ポール不要。いいぞいいぞ♪
(きっと春用のHEIWAXのおかげだ!)
途中の沢渡渉の小上がりで板外した以外は、ゴールの車置き場まで、板を履いたままで到着。
雪崩にも怪我にも気をつけたので無事に終了☆


毎年何度かはソロ山行いくようになってきて、経験値ちょっとずつあげるようにしてます。
単独のいいところ、マイペースでいける。
こわいところ、すべての決断が良くも悪くも自分にはね返ってくる。

登りのログ。(下りルートはスマホ不具合でログとれてませんが、ほぼ登りの真北の沢沿い)

登り4時間~下り30分だった。

反省点は、いろいろ。ルートどりは問題はなかったけれど、ペース配分が!
飲む水が、足りなくなりました。500mlペット2本が見事空っぽに。
あと、アイゼンなら、シューより足取り軽くいけると思ったけれど、途中で足が痛くなった。アイゼンのストラップ締めすぎ。

すべてひっくるめて、勉強。自分はまだまだ、修行が足りません。
でも最高の経験が、またひとつ増えたのは大きな収穫!!

R-Banks SLALOM MANIA に出ちゃったよ

3/31 sun

バンクドスラローム???ナニソレ???
はじめはそんな感じでキョトンとしてましたね(^q^)


でも、おーさとさんに岩手高原のバンクドに誘われた(でもそっちは断ったw)のがきっかけだった・・・と思う。
あと、他県のスノー仲間たちが天神とか川場とかバンクドの大会に出てたりしてるの見てたけど、イメージは全然沸かない未知のジャンル。面白いかどうか、よくわからないけどジブとかキッカーとかのデンジャラスな類ではなさそうだしウチごときでも出れんなら出てみようという気になってきた。

その後はいろんな動画を見て研究したり、旗の近くスレスレじゃなくバンクの上まで使ってスピードに乗せるといいよとか、アウトを攻めろとかアドバイス受けたり。。。
うおうっ!なんだか周囲までもがソワソワしとるやないのー!

そのことを胸にいざ大会へ!!!
ガリガリのアイスバーンだという天候予測で、板はシーズンインとかジブ用にしか使わない145の、ソール傷だらけgrayどノーマルキャンバー板。

しかし、37度の微熱とひどい咳(ノ∀`)アチャー
風邪をひいてしまいました。。。
でも、リポD+風邪薬という荒療治でなんとか熱を下げて行きましたよw
世の流行りのバンクドとはいえ、地元八甲田で初めてやるんだったら、地元であるうちらが盛り上げないでどーすんのだ`,、('∀`) '`,、

ということで結果は、惨敗ってほどではなかったものの、自分の中では微熱同様の微妙すぎる結果に終わりました。
予選も7位で本戦も7位ってwwwアンタどんだけ微妙なのwww
体調もよくなかったし板もチョイスミスだったし何より滑りも良くなかった結果ということで(;´Д`)

スノーボード人生で初の大会と呼べるものにでてみたわけですが、地元だということもあって超アットホーム。それは他県からの参加者も感じられたんじゃないでしょうか。
そして勝者の針金アートなトロフィーとか手書き風のフライヤーとか、色々と手作り感も最高。
あとなにより、前走の二人が滑走失敗しててなんの参考にもならなかったことも、ウィメンズのトップバッターだったのにあまり緊張しなかった要因でしたねwww
ウチのことを知ってる人も知らない人も、いっぱい声援やヤジを飛ばしてくれたから、楽しんで滑れたなーと思います。

その後のセッションでも、来てる人みんなで盛り上がった!!
大会自体もちょいゆるな感じだったけど、アタマのネジがとれたようにみんな暴れてたよw
本調子だったらウチもガンガン攻めたかったよう~(´Д⊂グスン

2位おめでとう!おーさとさん

首がもげる前のとよくん

チーム・イチオがトレインしてる


りょうま君の、ひょうひょうとしているけど、なかなか滑り手の特徴を捉えたMC、お疲れ様です。
ディガーのshunさんも、タイムキーパーの石戸谷くんも、事前受付のミスでわざわざ電話をくれた八甲田パークの工藤さんも、影武者イチオさんも、受付ガール達も、みんなみんなお疲れ様でした!!!


また来年も、この大会をやるなら絶対参加します☆
いや、やらないって言ってもやるように仕向けますからね☆
ほんと、参加してよかった!!!

運動は、カラダを元気にする薬

3/24sun

ロープウェー運休とか家のこと色々とか仕事とか…。

このところの運動不足を痛感し、どうしても登りたくて、数週間前から仲間たちに打診はしてきたのだけれど、先々週はスケジュールがあわず、ようやく日曜日に登ることができました。


硫黄岳スノーボード
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-280326.html

久しぶりの登り+調子ぶっこいてBC後にもおかわり滑走3本で足の筋肉が笑ってら~www


そして効果てきめんだったのは、長いところの運動不足で便秘気味だったのが、このBC後に解消されて朝スッキリになったということ!

ありがとう、硫黄!い~薬です♪( ・∀・)

セイフティキャンプ(SC)八幡平 Day2②

2/17 sun

やっと多忙な日々が落ち着き、続きが書けます((笑))

さて、テスト後の掘ったところはざっくりと埋め直して、滑走!そして自分リーダー(^o^;)
コンプレッションとバーブテストの結果に従うと、斜面はほぼ安定。
ということで、せっかくここまで登ってきたのだから、美味しい斜面を滑りたいですよね?皆さん!?

そこでドSなワタシの決断。
「20~30m上までツボ足でハイクして滑りましょう♥」

ところがそこそこの斜面&深いい雪でツボ徒歩では思うように進まない(;´Д`)
もちろん、スキーの皆さんも板を担いで登ってくる。。。
ホント、ドSで申し訳ない・・・着いたころにはみんなゼエハアw

さて滑走位置まできた。
自分は登りのルートから外れないように自由に滑っちゃいましょう!
と提案しましたが、さすがはガイドで講師さんは違う。
スキー場のほうまでトラバースして、もっと美味しいところを滑りましょうと助言&先導してくれ、ほぼノートラのスキー場のやや重めパウダーを、受講者みんなでおいしく頂きました。
とりあえず、リーダーとして今のように迷いがなく思い切って決定したのはいいと思う、とのお言葉頂きました、スミマセンありがとうございますw




全員滑走→リグループして、最後に残った方がリーダー。
ここで最後に、本番を意識した捜索訓練が待っていた。
6人が埋没して、4名はビーコンを持っていない状況。

講師さんが捜索対象を埋めて準備してる間、リーダーとともに役割分担の作戦を練っていたが、すぐ捜索開始!急いで!急いで!
…といわれると、人間、組織的な判断ではなく個々に動いてしまいます。。
もちろんビーコンの捜索対象はすぐ発見できたけれど(5分位内のほぼ合格ライン)、ビーコンのない対象はなかなか見つからない。
その場合は周辺の残留物を、そこから動かさないのがキホン。でも焦るとキホンを忘れるのが人間。
結局最後の捜索対象はタイムアウトとなった。。。


この2日間の講習で改めて、これは大事だと思ったこと。
●行動中、常に斜面の形に気を配りながら、リスクの少ない、よりベターな選択をする。
●ビーコンは、大事。BC単独はあまり良いとはいえないけれど、ビーコンはあるに越したこと無い。
●ビーコンの使い方もそうだし、プローブワークにもショベルの使いこなしにも慣れる。
●すべての結果は、人の選択によるのだ。地形に気を配って雪崩に遭わないことももちろんだけど、遭遇した時の被害を最小にするにはどうしたら良い?という問を常に持つ。
●それを、一人で判断するだじゃなく、仲間とも情報を共有。
●と同時にレスキューを実際に体に叩きこむこと。じゃないと緊急時に順序だてて行動できない。


これからは春のBCシーズン。硬い雪の上に新雪が積もったり、全層雪崩のリスクだって上がってくる。
楽しいけど、気を使うシーズンはまだまだこれからだ。
これからは一緒に登る仲間と、登る前にビーコンチェック、プローブを実際出して雪の層を確認する、ショベルで実際にテストする。というのも時間を作ってちゃんとやりたいと思う。


これを見ている皆様にも、機会があれば、毎年開催されている雪崩またはレスキュー講習会に実際に出て見ることをおすすめします☆
気が引き締まるというのもそうだけど、他地域の方々とも、雪崩に対する意識が全然ちがうかなあ、というのも正直なところでした。
雪崩リスクを軽減するためののこれらのことはガイドやプロや捜索隊だけがこれをやるんじゃなく、一般のレクリエーションでBCやる多くの人がもーちょい意識してやるべきだなあ…と強く感じました。

セイフティキャンプ(SC)八幡平 Day2①

2/17 sun 
とにかく内容が濃いのでまだまだブログは続きます…。

二日目の朝ー!\(^o^)/
宿をあとにして、過去に度々お世話になった旧八幡平スキー場へ。
すでにグーグルマップにすら載ってない旧スキー場ですが、いちおうトイレ前の駐車スペースまで車で行けます。除雪はアスピーテラインゲート手前までばっちり。

受講者は半数以上がスキー。スノーボーダーでもスプリットの方が多く(講師さんのひとりもスプリット)、スノーシュー+スノーボードは自分と、もうひとりのかぐらから来た女の子だけだった。

さて、登り準備をして、2チームにわかれ、講師さんからは「大黒森山頂」と行き先だけを告げられる。
山行にあたって、どういう情報を調べてきたかを一人ひとり訊かれる。「しまった!」と思った。特になんの下調べもしてなかった…。おまけに高度計、コンパスはあるのに、地図も忘れた。
(ただし、この山行で言われたのはよほど視界が効かないとかじゃなければ地図はさほど重要ではないらしい。あくまで、地形を見極めながらいかにリスクなくグループで行動ができるか、が大事だと。幸い、風はあるけど視界は良好だった。)
それぞれ、天候を調べてきたという答えが多かったけど、自分は八幡平での過去の雪崩の情報を持っていた。それに対して、講師さんは9日前に実は雪崩があった、と告げた。エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?
そう、講師さんがガイドじゃなくて、各グループが目的地に向かって自主的に動くことが本日のメインイベントだったのだ。

なので、全員が交代でリーダーとなって山行を組んでいく。必ず誰かしらリーダーにはなるので、挙手して自分がやるといったほうが後々ラクかもしれない。
ただ、登り体力が不足していて尚且つスキーとスプリットにどんどん置いて行かれる自分が登りの際にリーダーになる…とはとてもじゃないけど出来なかった。(;´Д`)

まずはじめにビーコンチェックしてから出発。
最初のフラットな登りではグループまとまって、間隔をそれほど開けずに進むが、雪崩の走路では間隔をなるべく開けて横切ったり(間隔あければあけるほど、万が一雪崩れた時のリスクは少なくなる。少なくとも10m以上は)、沢状地形での登りも、アンカーの木のあるところ、雪崩の発生区となるところ見ながら、また歩きながらストックやプローブを出して雪の状態を確認しながら進む。場所によって、硬い層の深さが全く違う。講師さんが「地形を見ろ」と何度もいう理由もわかってきた。
また、休憩、小休憩をとるときも、なるべくアンカー下にとどまったり、雪崩走路にとどまらないことなどリスク軽減のクセ付けをすることを講師さんにアドバイスされる。
確かに自分たちの山行中、さほど意識してないなあと。。


森林帯を抜けると、風よけの樹木もなくなり、風が猛烈に吹き付けてくる。
当初の目的地は大黒森だったけど、爆風につき第二リフト降り場跡地でやや引き返しすることに。
ちょうど2~3ターンくらいで、小さな急斜面の沢状地形の上部へ到着。
そこで、ピットチェックの講習開始。掘ったピットを風よけがわりに軽い行動食をとりながら、講師さんに雪の層のチェックの仕方を指導してもらう。

綺麗に面を出すのが相当難しい。ショベル職人にならないと綺麗なものがなかなかできないらしいのでこればかりは経験ですね。(とにかく山行でピットチェック癖をつけないと…手間ではあるけども、大事なこと。)
ここで習得したのはショベルを上から叩いて行うコンプレッションテストと、30cm角の雪をショベルですくって下からトントン叩いてすべり面を確認するバーブテスト。

自分のやった箇所で唯一バーブテストで弱層の雪が滑った。これが本日の八幡平がどういう雪の状態か、という評価の判断材料になる。
しかし、他のポイントでのあからさまに崩れる弱い層が見当たらなかったので、当時のコンデションは比較的安定だろうという大方の意見でした。

ということで、後半は、自分がリーダーとなって滑り降りることに。
【②へ続く】

セイフティキャンプ(SC)八幡平 Day1

2/16 sat 
長文ですが自分メモの意味で書いてますのであしからず(;´Д`)
JANのSC講習がどんな流れで行われるか、です。

まずは自己紹介を簡単にしたのち、座学での講習開始。
JANから事前に買っとけよと指定があったこの本が教科書でございます。


ちーさい頃から勉強嫌いなあたくし。
正直、事前に予習らしきことも一切せずに、さっくりと簡単な項目しか目を通してなかったからさあ大変。
内容が、本の順番通りじゃないので、ページがあっちいったり後ろいったり前にいったり。
パラパラめくってるうちに、不明な用語にでくわして、休憩中の講師さんたちに質問したりなどwww
あまりにも出来の悪い受講者でございました(;・∀・)

相変わらず難しい用語はなっかなか頭に入ってこないものの、雪崩のしくみ、リスクの軽減、積雪構造、安全な行動の取り方など、ひと通り理解。
(ちょー簡単に書いてますが、雪の掲示板に書かれてる記号や略号の意味が、完全ではないけどすごく理解できるよーになりました。わかってきた以上、今後ここをチェックするのがより楽しみになりましたね。)
雪崩動画や、スライドで山が出てきて、この山行にあたってどういう計画でいけば適切か、というちょっとずつ実践に近づいた内容も。

お昼を挟んで、午後からはフィールドで、持ってきたビーコンとゾンデを使っての捜索訓練。
自分のビーコンはシングルアンテナのピープスフリーライド。
探す立場でも探される立場でもテクが要求されるシングルアンテナのビーコンを使って、2人1組ずつになってビーコンを隠しては探すを繰り返す。
はじめは時間がかかったけれど、段々とコツを掴んでスピードアップできるように。
BCな山でビーコンもつの、すごく大事。そしてそれ以上に使いこなすことも大事。
(シングルアンテナやダブルアンテナのビーコンでは、やはり深い埋没の時に四苦八苦するらしい。でも、シングルでも操作に慣れて、電波特性を理解すれば問題ないとは言われたものの。ここで、トリプルアンテナのビーコンに買い換えようと決めた。講師さんに勧められたのがマムートのエレメントだった。)

そして、ゾンデを使ってプロービング練習。
まだ買ってから封開けて、練習のみで数回と使ってないゾンデ。
使い方、完全に忘れとる・・・・・・。
渦巻状に挿して探しだすスパイラルプロービングと、複数人で行うプロービングを覚えた。
(勉強苦手だけど、こうやって実践で覚えるの、好き♥)

教室に戻ってからは、グループA(登りチーム)B(滑走チーム)C(レスキューチーム)に分かれて、一つの山での行動をとるときの計画をシミュレート。
レスキューチームに入った自分は、いつも山行計画たてるのはワクワクで得意なくせに、いざというときの行動を適切に考えるのが難題であった…。
雪崩地形のことをわかった以上、無駄に慎重な行動を取り過ぎるなど。
でもレスキュー急がないとだめだから、ココ安全!ってわかったら急いで助けに行くしか無いですもんね。(一度雪崩れた斜面は安定してる場合が多いので、そこを最短で移動する、とか。)
でも自分だったらこうする、ああする、と議論するの楽しい!
でも他の受講生さんたちはちょっと控えめだったかも!?まだ緊張があるからかなw
最後に翌日のBCでの集合時間と場所を聞いて、解散。


☆夜は温泉のち銀河高原ビール。自分ともう1名の受講者の方と、飛び入り参加(?)の八甲田ガイドのIさんとで、講師さんと語らいの場に参加させていただき、ガイドさんのよもやま話や雑談で、貴重なお話を聞くことができました♪
そこでのお話で、業界の厳しさも楽しさもたくさん聞くことができたのは、自分のもやもやした心境にも良い意味での刺激になりましたよ☆

セイフティキャンプ(SC)八幡平参加にあたって

日本雪崩ネットワーク(JAN)のセイフティキャンプ(SC)に行ってきた。
ちなみにSCはレクリエーションユーザー対象の、雪崩の基礎中の基礎を学ぶ講座でございます。

ずっと、こういうのをしかるべき機関の講師のもとで学んでみたい気持ちはあったけれど、数年前の八甲田での講習会は都合がつかず参加できなかった。

今回、東北は八幡平で開催。
ちょっと近場だったし、2日間だったということもあり、便宜上、講習会場に宿をとりつつ参加申し込みしました。


いちおうこんなウチでも数年前から雪山にも入りだしたけれども、なんとなくビーコン・ゾンデ・ショベルを揃えてるだけで、まともに練習したのは友人のモスさん・ヤママと、酸ヶ湯の駐車場でサーチしたりゾンデの感触を確かめたりしたくらい。
あとは雪崩レスキューのDVDみたり、山系の雑誌の冬山特集でそれなりの内容を読んでの浅い知識のみ。
雪崩とは、遠いアルプスとか急斜面で頻繁に起こるものっていう勝手な解釈をしておりました。。
雪山にはいりつつも、あまりレスキューのことや、雪崩のことに関して、専門レベルまでいかないにしても、なんとなく遠くの世界の出来事のような気がしてぼやけたイメージしか持ち合わせていない自分に、どことなく悶々としていた。

でも実際は、我がふるさと八甲田でも起きたりするし、またよく山に入るうちに仲間の雪庇崩壊の現場に居合わせたり(幸いケガなくですが、亀裂が自分の足元まで走った!)。。
また雪崩とは違うけど、ここ最近はレスキュー事案の目撃者になって、救助のヘルプをする場面が増えてきたというのも事実。

でも、救助される側よりも、救助する側が適切に冷静に判断して、早くケアしたり、すばやく行動しないと、重大なことにもなりかねない。
(もっとも上記は、当事者が事故に遭遇しないように気をつけることが大事だけど、なってしまったらという前提で)
全ては人の行動と判断にかかっているのだ。

そんなこんなで、知識もそうだけど、有事の際にパニックになったり慌てないで、適切な判断と行動ができるようになりたくて、思い切ってSCの講習を受けて見ることにしたのだ。

参加してみると受講者全員の自己紹介でわかったことは、青森からは八戸から来た方と自分だけ…。ほとんどは仙台とか関東の方たちばかり。ぇええええ!?

かくしてハラハラ・ドチドチのSCが始まったのであーる。

銅像へどうぞぅ~

2/3 sun 

ロープウェー運休になるとは全く思ってなかったけど、
ロープウェー使わないで、たがじょ先輩たちと銅像ルートを
登って下るという企画に、唯一のスノーボードで参加してきました♪

だがしかし。
事もあろうにわたくし、車にポール忘れるという痛恨のミス。

心優しいshunさんに片方のポールをお借りして、
とりあえず山行は無事に続行!
悪天候でも大人数(10人)ならまだなんとか安心。
でも見えねえー!
スノーシューはスキーにぐいぐい離されるので更に見えねえー!


案の定、前岳鞍部も強風がゴゴゴゴゴ…。
とりあえず、ここでツェルト張ってランチとする。


ツェルトの中は豪華に鍋とかシチューとか手作りパンとか。
美味しすぎて腹ちぇー!
しかしツェルトにも容赦なく吹き付ける暴風。
そのたびにウチは「ギャー」だったんだけど、
O沢さんはむしろスキーの滑降に「キャー」って
言ってたのでカワイイ♪


前日の雨も影響してか、雪質はガリパウのミックス。
パウの割合は高かったけど。
ただ、風さえなければなあ…。

かくして登り約2時間、下り30分弱の楽しい山行は無事に終了しました。

この悪コンデでこれができるってたまらんわぁ~。。
下るとすかっと視界がクリアになってましたけどねw

今週もとりあえず楽しく安全に滑れたので、大満足!!!

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プロフィール

HN:
YOKOたろ
性別:
女性
職業:
主婦OL
趣味:
猫・うさぎ・Art・建築・サッカー(ブンデス/代表/FC東京/ヴァンラーレ八戸/ラインメール青森FC)・SK8・スノーボード・登山etc。
自己紹介:
八甲田のおひざもとに念願の新居を建てました!八甲田まで車で20分!
週末は山でスノーボードしたり。公園でSK8したり。もしくはお庭で植物を育成したり。サッカー観戦したり。
2ニャンと旦那との暮らしを満喫中♪

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